昨日、子どもと買い物から帰っている途中で急に雨が降ってきました。
傘を差そうとした瞬間、子どもが私の傘を奪い取り、パサパサと雨に当たる音を楽しんで遊び始めたのです。
邪魔をするのも悪いなと思い、私は両手に重い買い物袋をぶら下げたまま、ただただ雨に打たれながら立ち尽くしていました(笑)。時間が経てば一緒に入らせてくれるのですが……子育てのあるあるですよね。
「めんどくさい」とつぶやきながら、手を動かす
さて、今回は習慣化シリーズの第3弾です。
「続けた方がいいと分かっているのに、心が折れそうになる時どう向き合うか?」というテーマでお話しします。
昔見たドキュメンタリー番組で、すごく印象に残っているシーンがあります。ジブリの宮崎駿監督が、机に向かいながら「あーめんどくさい、めんどくさい…」とぶつぶつ独り言をつぶやきながら絵を描いている姿です。
当時の私は「そんなに嫌ならやめればいいのに」と単純に思っていました。
しかし、数々の名作を生み出し、常にヒットを期待される重圧と戦う裏には、素人には分からない壮絶な葛藤があるはずです。それでも監督はペンを止めません。
ここから学べるのは、「やる気を出す必要も、ネガティブな感情を消す必要もない」ということです。
ネガティブな感情は「毒出し」していい
多くの人は「めんどくさい」「やりたくない」という感情が湧くと、「こんな気持ちになっちゃダメだ」「前向きにならなきゃ」と自分を責めてしまいます。
でも、無理にポジティブになろうとするから疲れて嫌になってしまうのです。
- 「めんどくさいな〜!」と口に出して毒出し(ガス抜き)をする
- でも、手だけは淡々と動かす
感情を殺すのではなく、口では愚痴を言いながらも行動だけは前に進める。この「いい意味での開き直り」こそが、途切れずに継続するためのリアルなコツです。
買い物袋を持って雨に打たれていた時の私も、「なんで今雨なんだよ」と思いつつ、ただ黙って立ち尽くしていました。嫌な感情を否定せず、「まあ今はこれを受け入れるか」と見守る感覚に似ているかもしれません。
苦しくなったら「正解のルート」を変えていい
もう一つ大切なのは、「一つのやり方に固執しないこと」です。
「この方法が正解だから、これでやり切りなさい」と自分を追い込むと、継続は一気に苦しくなります。
プロや職人の世界でも、最初から最短ルートを知っている人はいません。回り道に見える試行錯誤のなかで、自分に合ったやり方を見つけていきます。
私自身も、仕事や作業で行き詰まった時は「ここまでやったら今日の自分は合格!」とハードルを下げたり、別の視点やアプローチに変えるようにしています。
「継続すること=同じやり方を頑固に守ること」ではありません。手段を変えながらでも、目的地に向かって進んでいればそれで100点なのです。
感情に振り回されず、自分らしいペースで
「めんどくさい」と思うのは、あなたが真剣に向き合っている証拠です。
つぶやいたっていい、愚痴を言ったっていい。苦しくなったらやり方を変えたっていい。
完璧な人間を目指すのではなく、「めんどくさいな〜」と笑いながら、今日できる小さな一歩を一緒に重ねていきましょう!
【次回予告:習慣化シリーズ第4弾】 「自分の言葉が、自分の行動を作る?」 次回は、口に出す言葉(アウトプット)が脳と習慣に与える影響について、「言葉選びと心理学」の視点からお話しします。お楽しみに!


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