朝の時間はなぜ早い?「楽しさは一瞬、会議は永遠」と感じる時間の不思議

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「ジリリリ……(あと5分)」 「ジリリリ……(お願い、あと5分だけ……)」

毎朝、5分単位で細かくセットしたアラームと壮絶な戦いを繰り広げています。 二度寝、三度寝を重ね、ハッと目を覚ましたときの絶望感。ブログを書きながらこうやって客観的に振り返ると、「なかなか自堕落な朝を迎えているな……」と反省させられます(笑)。

それにしても、朝の時間ってどうしてあんなに過ぎるのが早いのでしょうか? 「絶対に朝だけ秒針が通常の3倍くらいで動いているよね?」と疑いたくなるくらい、毎朝バタバタと時間がワープしていきます。

楽しい2時間と、地獄の15分会議

時間といえば、昔からすごく不思議に思っていることがあります。

気心の知れた友達とたわいのない話で盛り上がっていると、あっという間に2〜3時間が過ぎ去っていきますよね。「えっ、もうこんな時間!?」と驚くこともしばしば。

一方で、興味の持てない退屈な会議や、身の入らない授業の時間はどうでしょう。 時計の針がピタリと止まってしまったかのように、1分1秒が恐ろしいほど長く感じられます。チラッと時計を見て「よし、15分くらい経ったかな」と思ったら、まだ3分しか経っていなかったときのあの徒労感……。

同じ「1時間」のはずなのに、私たちの心の中にある時計は、どうしてこんなにも気まぐれなのでしょうか。

脳が感じている「時間のカラクリ」

実はこれ、心の状態と脳の仕組みが深く関係しているそうです。

趣味や会話に夢中になっているときは、脳が「楽しい!」と感じてワクワクに没頭しているため、時間の経過に意識が向きません。結果として「一瞬で過ぎ去った」と感じます。

逆に、つまらない会議の最中は、脳が退屈を感じて「早く終わらないかな」とチラチラ時計ばかり見てしまいます。「時間そのもの」に意識が集中すればするほど、脳は時間を長く引き延ばして感じてしまうのだとか。

朝の時間が爆速で過ぎるのも同じです。「着替え」「朝食」「子どもの準備」と、考えるヒマもなく脳が超高速でタスクを処理しているから、時間がワープしたように感じるんですね。

忘れるくらい集中できたら、世界はもっと面白い

「つまらない会議も、趣味のときみたいに時間を忘れるくらい集中できたらいいのに……」

そんなことを思ったりもしますが、なかなか一筋縄ではいかないのが人間の可愛らしいところです。

でも、「あ、今時間が長く感じているな」と思ったら、それは自分の心が「ちょっと退屈だよ」「変化が欲しいよ」とサインを出してくれている証拠かもしれません。

決まったスピードで刻まれる数字としての時間と、自分の心が感じる豊かな時間。

完璧にコントロールしようと焦らず、「今日は時間の進みが早いな」「今日はまったり流れているな」と、その時々の時計の気まぐれを面白がりながら、ほどほどに付き合っていきたいものですね。

ちなみに、「自分が話す側」になったとき、相手の時間を『一瞬の楽しい時間』にできるかどうかは、ちょっとした心掛け次第だったりします。
相手の興味に寄り添う話し方については、また次の機会にお話しさせてくださいね。

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