本当の「自分磨き」とは? 有給を使って歯医者に行って気づいたこと

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「自分磨き、してますか?」

そう聞かれると、新しい資格の勉強を始めたり、ジムに通ったり、本を読んだりといった「自分に何かを足していくこと」を思い浮かべがちですよね。

でも先日、ちょっと意外なところから「一番大切な自分磨き」について考えさせられる出来事がありました。

仕事で接する高齢のお客様から、「若いうちに絶対に歯だけは大切にしなさい」と力説されたのです。その言葉がずっと頭から離れず、思い切って有給休暇を使い、久しぶりに歯医者の予約を入れました。

異常がないのに歯医者へ行く贅沢

「痛くもないのに歯医者に行くなんて……」と、昔の自分なら思っていたかもしれません。

少しドキドキしながら診てもらったのですが、結果は「虫歯もなく綺麗です!」とのこと。ほっと胸を撫で下ろしました。

そのとき、担当してくださった歯科衛生士さんが教えてくれた言葉が、とても心に残っています。

「みなさん痛くなったり、何か影響が出てから通院されるんですが、本当は逆なんです。失われてから気づいても遅いからこそ、悪くならないための予防として通うことが何より大切なんですよ」

「足す」ことより、「減らさない」努力

「悪くなってから直す」のではなく、「悪くならないように守る」。

これって、究極の自分磨きなんじゃないかと思ったのです。

将来のために英語を学んだりスキルを磨いたりするのも素敵ですが、何年先、何十年先も自分の歯でおいしいものを食べられること。自分の足で元気に歩けること。

今ある健やかな体を維持するための「予防投資」は、派手さはないけれど、確実に未来の自分を助けてくれます。

有給を使ってわざわざメンテナンスに行った時間は、まさに未来の自分への最高のプレゼントだったのだと感じました。

数十年後の自分に感謝される生き方

「分かってはいるけれど、ついつい後回しにしてしまうこと」って、日常の中にたくさんありますよね。

特に、体や歯のメンテナンスは「今すぐ困っていない」からこそ、日常の忙しさに紛れてしまいがちです。

けれど、失ってから後悔する前に、ほんの少しだけ先回りしてケアしてあげる。

「あのとき予防しておいて良かったな」と、20年後、30年後の自分が笑顔で感謝してくれるような選択を、これからも「ほどほど」のペースで積み重ねていきたいものです。

みなさんは最近、未来の自分のためにどんなお手入れをしていますか?

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